はじめに
今回は怖い話実体験の第十一弾です。
前回はこちらです!
※異次元のお話です。
今回お話しする内容はお盆の時期の怪奇現象です。
泥棒の仕業なのかと勘違いするような出来事でした・・・。
是非最後までお付き合いしていただけると嬉しいです✨
お話の前日譚
父方の祖母は私が13歳のときに亡くなっています。
県外に住んでいた伯母夫婦は葬式直後に祖父母の家の隣に引っ越してきました。
この伯母は以前からちょくちょく「自称霊感がある人」としてご紹介してきた人です♪
「嫁に行った者が実家の隣に家を建てるのはおかしい」
と祖母は生前言っていたようです。
そのため伯母は祖母が存命中こちらに立ち寄ることはほぼ無かったのですが・・・。
祖母が亡くなったとき、祖父と伯
父と伯母で財産を分け合ったそう
です・・・。
そのときに隣の土地を譲り受けた
のだと思われます。
私が16歳の頃です。
父と伯母の仲が険悪になりました。
伯父は未婚で子どもがいなかったため
父が祖父に対して「跡取りは任せてほしい」と伝えたためです。
その発言が伯母の癇に障ったのでしょう・・・。
伯母は父が祖父の家を訪ねるだけで警察を呼ぶようになりました😱
正直手に負えませんでしたね😅
ちなみに今は祖父、伯父、伯母
とは縁を切っております✨
人生の反面教師です😄
そんな折、お盆の季節となり家族でお墓参りをいたしました。
本編に入ります。
お盆の季節
祖母が眠るお墓は全額父が出して建てた新しく立派なお墓です。
伯母との仲は険悪だったため、お盆の時期は伯母夫婦がお参りすることを断っておりました✨
お墓参りを終えて家族で外食をしていると、帰郷していた兄がポツリと言います。
「最近夜寝るときに金縛りにあう」
「伯母の仕業な気がする」
家族一同兄の意見に同意しました。
順当に行けば跡取りになるのは兄なのです!
伯母が兄の存在を許すはずがありません😱
オカルト好きだった私は、生き霊を飛ばしている本人に対して
「生き霊を飛ばすな!」とハッキリ伝えることが一番の対処方法だということを知っていました✨
善は急げということで早速父の携帯電話を借りて伯母へ電話をかけます!!
何度目かのコール音の後、伯母が電話に出ました。
「伯母さん・・・」と言いかけると
向こうからけたたましく「あんたたちねぇうんたらかんたら」とマシンガントークが始まりました😅
私の怒りが爆発して「生き霊飛ばしてるだろ!!迷惑だやめろ!」
と伝えると、伯母は少し狼狽えてしどろもどろになります🤔
「確実に生き霊を飛ばしているな」と察した私は伯母の話を聞かずに電話を切りました。
荒らされた和室
「伯母に生き霊のこと伝えられたしお墓参りもできて良かったなぁ」
と意気揚々で帰宅して和室に行くと、何と和室が荒らされていました>︿<
2kgくらいある大きな花瓶が二つ倒れ、畳用の4cmくらいの長い画鋲が全て抜かれていたのです😭
抜かれた画鋲は無造作に散らばっていたため、下を見なければ踏むところでしたよ(⊙﹏⊙)
最初は泥棒だと思い家族総出で何か盗まれていないか確認いたしました。
しかし何も盗まれてなどいませんでした・・・。
常識的に考えて不法侵入したのに何も盗まず
花瓶を倒して畳のピンだけ抜いて帰る人はいないと思います😓
お盆の不思議な体験でした✨
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は「お盆の時期に和室を荒らされたお話」をいたしました☆
十中八九伯母が何かしたのではないかと考えております ̄へ ̄
怖いお話なのですが、伯母は父の建てたお墓さえも自分の物にしようと画策していました😱
お寺の住職に「このお墓の名義を祖父の名前に変えてくれ」と頼みに来たらしいです・・・。
住職がキッパリと断ってくれたみたいで良かったですが😅
強欲な人は怖いなぁと思いました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました✨
また次回の記事もよろしくお願いいたします。
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