怖い話実話!vol.13『愛犬が未来を教えてくれた話』

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はじめに

今回は怖い話実体験の第十三弾です。

※前回は正夢のお話です。
画像クリックでジャンプします。

お坊さん

今回お話しする内容は愛犬のお話です。

タイトルには「怖い話」と付いていますが、全然怖くはないです😊

是非最後までお付き合いしていただけると嬉しいです✨

浪人時代

勉強中

18歳の春。

私は浪人生として予備校に通うこととなりました。

予備校では仲の良かった中学の友達と再会することができ、とても楽しく勉強できました✨

高校時代ぼっちで喋り方を忘れていた私は、この時期にどもり癖を改善できたので良かったです😊

ちなみにこっそりと自動車教習所

にも通い、免許を取得いたしまし

た😁
不真面目ですね💦


楽しかった浪人生活でしたが、状況は一変します

愛犬が病気に罹ってしまったのです・・・。

季節は雪の降り積もる寒い冬。

センター試験を終えた後の1月21日です。

愛犬(名前:ティファニー)は膀胱炎を患ったようでした。

愛犬ティファニー

ティファニー

私が5歳のときに市の動物触れ合いパークで出会った子です✨

じゃんけん大会の優勝賞品が0歳のティファニーでした😲

じゃんけん大会の決勝戦は私と姉!

私が勝利しましたが、どちらが勝ってもティファニーはウチに来る運命だったということですね😁

とても頭の良い子で、犬のしつけ教室では最優秀賞を取ったり散歩に行きたくなったら首輪に付いているを自分で外して散歩をしたりする子でした♪

室外犬ですが、膀胱炎を患ってからは室内犬になりました。

ティファニーの症状

膀胱炎を患ったことにより、ティファニーはおしっこが出ない状態になってしまいました。

ですので、一週間動物病院に入院させ、退院後は一日3回散歩に連れていっておしっこが出るかどうかの確認をいたしました。

この頃、薬が効いて少量のおしっこなら出るようになったことを覚えております。

しかし動物病院の先生曰く「バルーン」というものを入れなければ長くはもたないだろうとのことでした。

早速バルーンの手術に取り掛かるも、「尿道の脇にしこりができていて上手く体内に入れられない」と言われ断念することに・・・。

車内ではティファニーの横で大泣きしてしまいました。


そうこうしている内に2月18日です。

ティファニーは食欲が減退し、少量の水やポカリスエット、缶詰一口しか摂取しなくなりました。

『ティファニーに寄り添いたいけれど後一週間で国立大学の前期試験がある』

もどかしい気持ちを抱えながら私は自室で一人受験勉強をいたしました。

2月25日は前期試験日であり私の誕生日でもありましたが、ティファニーのことが気掛かりであまり覚えておりません(-_-;)


2月27日。

ティファニーは自力で歩けなくなってしまいました。

筋力の衰えが原因です。

私は嫌な予感を無性に感じました。

この日から中期試験や後期試験の勉強はそっちのけでティファニーに寄り添います。

「思い出を一つでも多く残したい!」

そんな思いから絵を描きました。

ティファニー絵

2月28日。

父の「ティファニーの様子がおかしい!」という声で目を覚ましました。

ティファニーは昨晩同じ姿勢でずっと寝ていたため腰の筋を痛めたようでした。

急いで動物病院に向かい痛み止めを打ってもらいます。

痛み止めが効いたティファニーは珍しくご飯やお水を沢山摂取してくれました。

ですが、相変わらず下半身は持ち上げられないようでした・・・。

ティファニーが未来を教えてくれた

道

2月28日の終わり。

不思議な夢をみました。

夢の内容

ギリギリ合格点で群馬大学に受かり、室内でティファニーがしっぽを振りながら喜んでいます。

そして「大学受かってるよ。良い友達が沢山できるよ。」と私に伝えてきます。

夢の中の私は「ティファニーの死」を知っていましたが何故か悲しくはありませんでした。


2月29日。

朝目覚めると昨日よりも動けなくなったティファニーが、それでも生きてくれていました。

ティファニーの意識はハッキリとしていて、穏やかな表情で家族一人一人を見つめてきます。

最期の別れの挨拶ですね・・・。

私はこの日、ティファニーの周りを掃除して過ごしやすい環境を作り、ティファニーの横でお昼寝することに決めました。

母が仕事に行き姉が仕事から帰ってくる頃、ティファニーは突然痙攣し始めます・・・。

鼻息が荒くなり辛そうなティファニー・・・。

ティファニーの最期は母以外の家族全員で看取ることができました。

看取った後は一人一人順番に最後のブラッシングをして綺麗にしてあげました・・・。

ティファニーは母の夢にも現れた

ようで、「大学合格してたよ」

伝えてくれたそうです。

おわりに

青系統バブル

私が群馬大学を目指した理由は、自宅から通学できるからでした。

何故通学したかったのかというと、大好きなティファニーと離れたくなかったからです。

現役時代に受験した地元大学は、一年目だけはキャンパスが遠いため寮生活を余儀なくされました。

その点群馬大学ならキャンパスが変わらずに4年間通学できて魅力的でした。
(現役時代は群馬大学が通学できる場所にあるとは知りませんでした💦)

現役で地元大学に合格していたら1月のティファニーの不調には気付けませんでしたし、毎日の散歩もできませんでした。

何よりティファニーの死に目には絶対に会えませんでした。

浪人して本当に良かったです!


ありがとう
当時の日記一部抜粋

ちなみに

ティファニーの教えてくれた内容全部当たっていました!!

群馬大学には合格しましたし、仲良しの友達は沢山できました✨

自分が辛いのに私の未来のことを

案じてくれていて、本当に良い子

です😭

ティファニー関連の不思議なお話はまだ沢山ありますので、次回お伝えいたしますね♪

お読みいただきありがとうございました😁

次回もよろしくお願いいたします✨

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