はじめに
こんにちは!
今回は「怖い話実体験」の第二弾となります!
前回はこちらです!
私が5歳のときベッドの横に幽霊が立っていた話
前日譚
私が5歳のとき、我が家は団地から一軒家へと引っ越しました。
一軒家は父がローンを組んで建設してもらった「新築」でしたが
建設後間もない頃から不思議なことが多かったそうです。
例えばまだ引っ越しが済んでいない頃
父が新築の様子を見に行くと2階から「ボールの跳ねる音」が聞こえてきたり
引っ越し後母が一人でいると2階から「子どもの笑い声」が聞こえてきたりしたそうです。
2階に確認しに行っても誰も居なかったようですよ😱
更地に新築を建てたのに幽霊が居るな
んてとんだ災難ですよね💦
ベッドの横で笑う二人組
本題に入ります
当時5歳だった私は、朝起きるのがいつも一番遅かったです。
兄や姉の朝ご飯を作るために母は早起きでしたし、父は夜勤で朝帰ってくることが多い家庭でした。
そのため私が起床するときは周りには誰も居ません。
当然その日もベッドから起きると父や母の姿はございませんでした。
私は甘えん坊の寂しがり屋だったため、朝起きて周りに家族がいないと
「大声で泣いたフリをして母の気を引き、2階のベッドまで迎えに来てもらう」
ということを日課としていました。
いつも通りベッドから上半身だけを起こして泣き真似をしながら
「お母さ~ん」と叫んでいると
目の前にぼやけた白いワンピースと青いジーンズが現れました。
本当に目の前に現れていて、距離は50cmもないくらいだったと思います。
急に現れた下半身にびっくりして私は泣くフリをやめ服を凝視し始めます。
私は父の好きな「仮面ライダー」や「ウルトラマン」の録画ビデオをよく観ていた子どもだったのですが、ワンピースやジーンズはその頃の物のような少し「古臭さ」を感じるようなものでした。
おそらく昭和中期から後期の服装だったのだと思います。
驚くことに現れた下半身は透けていて、奥の壁が見えている状態でした!
そんなこんなで意味が分からずに恐る恐る見上げてみると、
20代くらいの女性と男性がこちらを見つめていました。
おそらくカップルです。
男性は茶色のジャケットを着ていました。
服装は下記の画像の服が茶色いバージョンです。
二人とも顔が何故かぼやけていてハッキリとは見えません。
恐怖のあまり今度は本気で泣き始めたら母がドタドタと2階に上がってきて迎えに来てくれました。
その頃にはもう幽霊二人の姿は見えませんでした。
5歳の私にはショッキングな出来事でしたが、今思い返してみるとあの二人は「私をあやそうとしていたのかな?」と思います。
顔は朧気ですが、どことなく穏やかに笑っていたような気がしたのです。
まぁそれが当時の私には不気味だったのですが😅
さすがに黙って見つめられ続けていたら怖くなりますよね💦
後日談
そんな話を成長した私が後日母にしてみると、興味深いお話を聴くことができました。
ある日の午前中、母が部屋の掃除をしていると玄関のチャイムが鳴ったそうです。
「はーい」と言って母が玄関まで行くと「すみません、お邪魔してもいいですか」という声が頭に響いてきたそうです。
反射的に「どうぞ」と頭の中で返事をしてしまった瞬間、何かが入ってきた気配を感じたそうです。
勿論玄関を開けても誰も居ません。
その後は何もなかったそうですが、ある日の午前中に今度は「お邪魔しました」という声が聞こえてきたそうです。
声は若い成人した男性のものだったようなので、もしかしたら私の心霊体験と同時期の出来事だったのかもしれませんね😱
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回のお話は私が体験した5歳のときの怖い話でした😄
子どもにとって大人は自分よりも体が遥かに大きいため、生きていても死んでいても関係なく恐ろしい存在ですよね💦
全く知らない大人が二人も目の前で不敵に微笑んでいる体験はかなり貴重だったと思います😁
まだまだ不思議な実体験がございます!
是非、次の記事も見ていってくださいね♪
今回もご一読していただきまして誠にありがとうございました☆
※他の記事もよろしくお願いいたします。
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