はじめに
今回は怖い話実体験の第十弾です。
前回はこちらです!
※心霊写真のお話です。
今回お話しする内容は高校受験を控えていた頃のものです。
本当に驚いた出来事でした・・・。
是非最後までお付き合いしていただけると嬉しいです✨
時間がおかしい
お話の前置き
当時私は中学三年生で受験勉強に励んでいました。
季節は冬。
高校受験の試験日まで残りわずか1週間しかありません。
私はテストの問題を1問目から順に解いていくタイプでした。
ですので途中で躓くと以降の問題が手に付かなくなり点数は伸びなかったです。
目下の課題は時間内に分かる問題だけ解いて見直す時間を作ることでした。
家族に協力してもらい模擬試験の
時間を計ってもらっていました。
二階の自室だと誘惑が多くて集中
できなかったため、わざわざ一階
の居間の食卓テーブルで模擬試験
をしていましたよ🔅
前日譚:突然の突風
居間の食卓テーブルで一人受験勉強をしていたときのことです。
集中していると突然「ブワッ」と目の前から突風が吹きました。
真冬ですので窓は開いていません。
勿論前方の廊下に繋がるドアも閉まっていました。
当時我が家にはエアコンが無かったためファンヒーターを稼働させていました。
ですが私の感じた風は冷たかったです❗
すぐ後ろにあるカーテンは突風の影響で少しだけ揺れていました。
このときは部屋に私しかいません
でした。私の座っていた位置は霊
道だったので霊が通ったのだとす
るとシックリきます。このお話は
時間の歪みとは無関係だと思いま
すが、思い出したので記載しまし
た✨
それでは本編に入ります。
階段を上る音
高校受験の試験日まで残り五日になっていました。
だというのにも関わらず私は友人からゲームを借りてコッソリとプレイしていました。
バレればタダでは済みません❗
友人から借りたゲームを早く返そ
うと思い必死にプレイしていたの
をよく覚えています😁
頑張ってクリアして3日でゲーム
を返却しましたがかなりリスキー
な行動ですね💦
午後7時前くらいでしょうか。
自室でゲームをプレイしていたときのことです。
一階から「夕飯だよー」という母の声が掛かりました。
セーブポイントまで遠かったためゲーム機の電源を切ることはできませんでした。
※ゲーム機は稼働中「ブゥゥン」という音が鳴るため電源を切らないとバレやすいです。
仕方なくテレビの電源のみ切って私は自室を離れました。
皆で夕飯を食べていると母の姿だけがいつの間にか見当たりません。
すると聞こえてくる「トン、トン、トン、トン」という音。
確実に階段を上っている音でした❗
「ヤバい、このままじゃゲーム機の稼働音で遊んでいたことがバレる」
そう思った私はすぐさま階段を上って母(推定)を食い止めようとします。
「ドタドタドタッ!」と階段を上った私ですが、階段を上り切ってから呆然とします。
二階には誰も居ないのです・・・。
階段を上る音はゆっくりとしたものでした。
全力疾走した私なら部屋の前で相手に追いつけるはずです。
「おかしい」
私はそう思いました。
階段を上った先は踊り場になっていて全ての部屋を確認できます。
見渡すと何故か全ての部屋のドアが開いていました。
どの部屋も先が見えないほど真っ暗でゲーム機の稼働音すら聞こえない静寂。
ハッキリ言って異常でした。
自室は踊り場から3mもないとこ
ろにあるのに部屋の中が全く見え
なかったです。そもそも警戒心の
強い私が自室のドアを閉め忘れる
なんてありえません・・・。
体感10秒くらいでしょうか。
状況を頭で整理していました。
自室に入る気にはなれず階段を下りて私は再び夕飯を食べようとします。
するとおかしなことが起きていました❗
さっきまで食卓を囲んでいた家族が夕飯を片付け始めていたのです!
時計を見ると午後7時20分。
階段を上り下りしている間に20分も経っています❗
最初は家族が悪戯で時計を弄ったのかと思いましたが時計に異常はありませんでした。
何とも不可思議な体験です😱
後日談
どうして20分も時間が経っていたのか未だに分かりません。
ですが後日自称霊感のある伯母に聞いたところ中年の女性の霊が我が家に来ていたそうです。
恐らく階段を上っていたのはその女性だったのでしょうね😓
どの道バレるかどうかの瀬戸際にいた私にとっては心臓に悪いお話でした。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は「時間の歪み」についてお伝えいたしました✨
私が到達した二階はもしかしたら「あの世」に繋がっていたのかもしれませんよね😱
10秒が20分だと仮定すると、この世とあの世の時間の流れは以下になります。
あの世の時間の解釈
あの世 → この世
1秒 → 120秒(2分)
10秒 → 1200秒(20分)
60秒→ 120分(2時間)
60分→ 7200分(5日)
1日→ 2880時間(120日)
3日 → 360日(約1年)
0歳の子が90歳まで生きてもあ
の世では1年も経っていない計算
ですね。
死後知り合いに会えるというお話
がありますが充分実現可能だと思
います。
もしもこの計算が合っていたとし
たら、私がすぐに階段を下りてい
なかったら浦島太郎状態になって
いたかもしれません😁
ちなみに高校は希望校に合格いたしました✨
最後までお付き合いしていただきまして誠にありがとうございます。
また次回の記事もよろしくお願いいたします♪
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